アンテナアナライザー DG7EAO MK2 を試作しました。

DG7EAO MK2

配線が悪いのか周波数がズレているようです。


dg7eao_ant



14MHz デルタループアンテナのSWR

周波数が少しズレているようです。

dg7eao_14


3.5MHz デルタループアンテナのSWR


dg7eao_35






格安だったので中古のアンテナインピーダンスメーターを購入した。


lim870a


発振器をつないで使って見ました。

14MHzのデルタループアンテナの計測です。

14mhz


14MHzのデルタループアンテナの7MHzの計測です。


7mhz


最初に作ったアンテナアナライザーと、ここで計測したインピーダンス
と合致していた。
当然の結果でした。



50Ω


メーカー製の値と一致していたので、購入する必要は無かったのかも??

NJ9Rさん設計のアンテナアナライザーを製作し、その性能に
満足な結果が得られました。
製作中に気づいた事ですが、TFT-ILI9341が結構高かった。
PCで接続すればTFTはいらない事に気づき、TFT無しのアンテナ
アナライザーを作りました。


0422d

回路図はここ
$50 Antenna Analyzer


https://github.com/ardugnome/Antenna-Analyzer-Si5351



使用部品
・ARDUINO NANO (中華製)\500-
・SI5351A \500-
・HTC LM358
・BNC コネクター
・抵抗で直結すれば良いのだがVR(10K)を実装
・50Ωの抵抗が無いので、51Ωを実装
・5KΩの抵抗が無いので2.4KΩ+2.4KΩ=4.8KΩ
・648Ωの抵抗が無いので680Ωを実装

使用方法
・PCのUSBに接続する。
・ARDUINO NANOのLEDがチカチカ点灯したら、PCのVNAのソフト
を立ち上げる。
・USBのディバイスが見つからない場合ドライバのインストールが必要。
・ARDUINO IDEが入っていないPCだとドライバのインストールが必要。
・中華製ARDUINO NANOはCH340を使っている事が多い。



14MHzデルタループアンテナの測定値

0422a


3.5MHzデルタループアンテナの測定値


0422c


TFT無しの方が性能が良いみたいです。
配線が短いことが理由かも??

$10 Antenna Analyzer 完成です。


部品の点数は少ないのでユニバーサル基板で作っても良いのですが
配線が多くなるので、プリント基板を作りました。

プリント基板はPCBEを使って手書きして、版下印刷で反転印刷して
それを千枚通しでプロットします。それをマジックペンでパターンを
手書きしています。
そのあと、エッチング、1mmドリルで穴開けしプリント基板の完成です。
基板が完成したら部品取り付け、半田付けして完成です。



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